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人間にとっての 音⇔ことば⇔文化




人間にとっての 音⇔ことば⇔文化

湯浅譲二・川田順造 著

洪水企画発行 草場書房発売
新書判  208頁
定価(本体1200円+税)
ISBN978-4-902616-45-3 C0270
                                         送料無料


湯浅譲二(ゆあさ・じょうじ)

1929年福島県郡山市生まれ。作曲家。慶応大学医学部在学中より音楽活動に興味
を覚えるようになり、秋山邦晴、武満徹らと親交を結び、1951年芸術家グループ
〈実験工房〉に参加、作曲に専念する。以来、オーケストラから電子音楽まで幅
広い分野で作曲活動を行い、国内はもとより世界の主要オーケストラ、フェステ
ィバルなどから多数の委嘱を受けている。1981年より94年までカリフォルニア大
学で教える。ベルリン映画祭審査特別賞、尾高賞、日本芸術祭賞、京都音楽賞大
賞、サントリー音楽賞、日本芸術院賞、恩賜賞など受賞。2010年「国際現代音楽
協会」の名誉会員に選ばれた。「サントリーホール国際作曲委嘱シリーズ」の監
修をつとめる他、カリフォルニア大学サン・ディエゴ校名誉教授、桐朋学園大学
特任教授。


川田順造(かわだ・じゅんぞう)

1934年東京生まれ。人類学者。東京大学教養学部教養学科(文化人類学分科)卒、
パリ第五大学民族学博士。東京外国大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授な
どを経て、現在神奈川大学特別招聘教授・日本常民文化研究所客員研究員。主な
著書に、『曠野から』(筑摩書房、日本エッセイストクラブ賞)、『無文字社会
の歴史』(岩波書店、澁澤賞)、『聲』(筑摩書房、歴程賞)、『サバンナの音
の世界』(東芝EMI文化庁芸術祭レコード部門優秀賞)、『口頭伝承論』(河出
書房新社、毎日出版文化賞)、『文化人類学と私』(青土社)など。アカデミー
フランセーズよりフランス語圏大勲章、フランス政府より文化功労章を受ける、
2001年紫綬褒章、2002年小泉文夫音楽賞、2006年日本文化人類学会第1回学会賞、
2009年文化功労者、2010年瑞宝重光章。




現代日本を代表する作曲家・湯浅譲二氏と国際的に活躍する第一線の人類学者・
川田順造氏が、人間の生活、文化、芸術について、半世紀を超える経験をもとに
縦横に語り合う往復書簡と対談。現代最高の智慧のエッセンスがここにある。

内容構成:
往復書簡「音の宇宙を探る」
対談「音楽の周縁─風土と普遍」
対談「原野の前衛」














                                                      

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